はなし半分今日この頃

アニメ、漫画、BなL、特撮、女性アイドル、邦ロック その他諸々おもに現場で感じたことの感想等。

担当アイドルに声がついて広がる可能性の話

昨日(12月6日)行われたが「THE IDOLM@STER SideM 1st STAGE~ST@RTING!」に参加してきてました
旬夏来Pでリリイベ等々外しまくり今回初めて生で315プロの皆を見ることが出来ました
昼、ありがたいことに現地のチケットを友人づてに譲っていただける事になって本当に感謝しかないです
夜はバルト9でライブビュでした

上記書いた通り私は旬夏来Pなのですが、冬美旬役のながにゃんこと永塚拓馬くんが大変素晴らしかったということを伝えたいという長文です 要約するとながにゃん尊いって話です 察してください


---------キリトリ--------
私はちょこちょこ舞台にも行きます
生のお芝居を見ていて何が一番好きかというと「役者さんのその時の気持ちと登場人物の気持ちがリンクしてそれが演技にのる瞬間」です
役者さんはもちろん常に自分の気持ちを役に乗せてはいるとは思うんですけど、役を取っ払って役になろうとしない状態の役者さんの気持ちが役にかっちりリンクするって瞬間ってのがあって、それが本当に本当に素敵な演技になるなって思っていてます
声優さんは役者さんと言えど声優さんは俳優さんと違い普段生で演技しているところは中々拝見出来ないですし、あくまでキャラクターであり、中の人を感じさせるのは声優さんの演技として良くないとされているのか、その時のその時の声優さんの状態とか気持ちとかは中々アニメなどでは汲み取れないのが正直なところです

ですが今回のファスライはその点、声優さんの気持ちとキャラクターのやっと舞台に立てて嬉しい!って気持ちががっしがっしあっちこっちで重なる場所があってなんならずっとで本当に素晴らしかったのです 5年間待ち続けてようやくみんなの前で歌うことが出来たJupiterやMマスが初めて受かったオーディションで人生初のおっきいステージに出て幸せいっぱいの子達 沢山の声優さん個人の抱える物語とsideMの物語が重なってとってもいいステージでした

その中でも特にながにゃんは、昼夜通しての自分と役とのリンクが素晴らしかった

昼公演の締めの個人の挨拶でながにゃんが「自分は声優だから、アイドルとして見られるのが嫌だった でもステージに立って最高の気持ちです 冬美旬の気持ちがわかった気がします」と言っていました(詳細、間違ってるかもしれませんが大体こんなこと)
私はこの言葉を聞けて本当に本当に嬉しかったんですが、どうやら周りはちょっとそんなこと言っていいの?って雰囲気だったらしいですけど全然悲観的なことじゃないと思います 寧ろとてもとても素晴らしいことだと思いました

旬はMマスのキャラの中でもアイドルになりたくてなったキャラじゃないんです アイドルなんて本当は興味ないですってズバッと言い切って、でも任されたからには手を抜かないですって言っちゃう子なんです でもプロデュースしていくうちにアイドルに前向きになっていく子なんです 
それって凄く、ながにゃんのことだと思いません?
初めてアイドルとしておっきなステージに立って、P達の沢山のサイリウムや声援に後押しされてステージに立つことが楽しいとおもってくれるようになるなんて、私は公演の中での まるでながにゃんを通して旬をプロデュースを追体験してるみたいじゃないか!

それを踏まえての夜公演では、昼公演で芽生えたステージに立つのが楽しいって気持ちをすっごくすっごく歌にしてくれているなって思いました
ハイジョにはJOKER/オールマイティっていうタオル振り回してわーわー騒げる、ハイジョの高校生なとこがぎゅっと詰まった曲があるんですけど、その曲の中でのそれぞれ5人の短いソロパートがありまして、旬のパートの歌詞が「弾いて!歌うように」なんですけど、夜公演でのそこのながにゃんの歌声がキラキラで楽しい気持ちが溢れてるけどでもちょっと弾けきれてない感じがとっても旬そのもので、ピンでライブビュカメラに抜かれたながにゃんが本当に本当にキラキラで
旬の座右の銘が「音色は言葉よりも雄弁。」なんですけどこの時のながにゃんの歌声は本当に言葉よりも雄弁でした

そして夜公演挨拶の時
ながにゃんの前のちばしょー、のがみんと個人的に泣きそうにない子(特にのがみん)が泣いちゃっててその流れでながにゃんだったのですが、ながにゃん泣いちゃってて、昼公演で最初複雑な気持ちでいた子がP達の力でステージ立つのが楽しいって思ってくれるようになって最後に泣いちゃうくらい思ってくれて、本当に本当に嬉しかったです 旬もこんな風に泣いちゃうんだなって思うと私も泣くしかなかった

さっきも書いたんですけど、初めはアイドルになることを複雑に思ってた旬が、でも任されたからにはきちんとやろうってアイドル取り組んでて、そうやって仕事をこなすうちにみんなで一緒に前に進みたいってアイドルに前向きなこと言ってくれるようになってちょっとずつアイドルになっていってる旬が、全部まるまるそのままあの日のライブのながにゃんにそのもので、
私も私でスカウト当初はアイドルなんてくだらない、でもやるからには…と少々義務的な感じだったけど、色々プロデュースしてお仕事をこなしてアイドルのことちょっとずつだけど楽しいって思ってくれるようになった旬と一緒に歩んだ約1年のP業の追体験をライブ1日をしていました

ながにゃんが旬で、旬Pは本当に幸せものです こんな風に旬と向き合ってくれて本当本当に嬉しい
ながにゃんはこれからどんどん今以上に素敵な声優さんになるって確信出来るし、旬もこれからどんどん今よりずっと素敵なアイドルになる
次にながにゃんがどんな旬を見つけてくれるのかが楽しみです 私もしっかりプロデュースしよう